2015年03月01日 10:04
琉歌には隠された意味がある 二見情話も ネットで説明されてますが ひとつ物足りないですね
1番は この地域は素晴らしいという 琉歌でよく見られる表現ですね みやらび も常套句
2番は女性の心情が詠まれてます 坂道の表現に別の形で困難もあると詠んでますね
3番は歌碑に刻まれてませんが 出会って 話して 通う場所まで かなり距離があります ここで2番の坂道から繋がりもわかる
移動して 或は逃げて行く当時の状況を詠んでいる感じ
4番は首里 琉歌らしいといえばそうですが 当時も既に中心は那覇でした ここで昔を出して思いを昇華させてます 仕事か何かに強制されて別れ 離れ離れになる それが4、5番の隠された意味につながります
4番は 君死にたもうなかれ「與 謝 野 晶 子」を連想させます 好きで戦争に行かないし巻き込まれてるわけじゃない と解釈できます
民謡の「軍人節」の世界を詠んでます
5番は判りやすいですね ただ 「忘れがたなさや」はこの地域ではない 最初のフレーズ「いくさばぬあわり」 なんですね
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当然 この思いを感じるから根強い人気を持って歌われ続ける 思いを昇華して 恋愛と地域をたたえる素敵な琉歌歌詞になってますね
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五木の子守唄では 最後の「ヨ」が字余りにみえます 無理なら省いたら 琉歌の8、8、8、6になってますね
「だんじゅ」に入りにくい感じ でも五木の子守唄をイメージしたら 案外すんなり歌えます
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五木の子守唄も 歌詞はツラく切ない心情を詠んでます 熊本民謡を歌い思いを共有するのも楽しい
琉歌を作るなら 歌える歌は多い 作曲までする暇がないときは カラオケに合わせて 自作琉歌を詠う 充実した生活になりますねー