琉歌は心で詠う 基本さぁ

春緒うるま

2015年02月15日 18:02

琉歌は誰でも書ける

 琉歌は色々決まり事がある らしい 。でも書く事の基本は同じですね 小学校で習った文章の書き方さえ知っていれば大丈夫 誰でも琉歌を作れる。

琉歌を心で詠む 書く 歌う

 日常を眺めればフレーズは一杯あります 「太陽 小鳥 自動車の走る音」 これをつねげよう。
私たちも一緒に作るため、琉歌を作る方法を紹介してます。琉歌の作り方1、から順序よく一緒に作っていけば大丈夫です。
琉歌の作り方1:小学生から高齢者まで 別窓表示  

 それでは先ほどの続き。
太陽→ のどかな昼下がり(詩みたいな表現で 太陽と書いたら後が続かなくなりましたー)
小鳥→ ウグイス さえずりが見えてくる感じになるねー
自動車の走る音→ これでは色気もないし 三線の音色 にしましょうか
 日常の出来事から連想するのは楽しい 詩や琉歌も この連想が大切ですね

「今日は昼間から 三線どぅ弾ちょる ほけるウグイスや にーぶいかーぶい(昼寝してる)」

 いまいちだねー ほける→鳥が鳴く  ともあれ言葉遊びをしながら歌を作るのも楽しい 
「かなさんどー」も5音  「ちゃーびーらたい」も5音  伸ばす音をそのまま2音で数えても歌えれば良いわけで

個人的に 気持ちを表現することを第一として 琉歌は作るものと考えます
 やはり自由に作ったほうが良い
 それで、こんな感じ 
「 天高く 伸びて お月様 越えて  てぃーだの ぬくもりを 肝ぬ内に 」
カラオケで歌えると思います
てぃんさぐぬ花 二見情話 夫婦舟 

 少々堅いです ちょっと抽象的になってしまいましたね でも今の時代にあった表現が 歌って楽しいですね
 古い言葉を並べて謳いあげる琉歌は味はあります ただ 素人には無理だとあきらめることはないですね

琉歌を楽しく作る書く詠む

 
なぜ琉歌を作るのか 心(ククル)の中を何かで表現したい これほど当たり前の話はないでしょ。 それとも 教養や知識  それでも 思い を形にする活動は同じですね
琉歌を作るとき重要で必要なのは
心の 想いい をどのように表現するか だけ

 形式や他人の評価は 自分自身にとって値打ちはない感じ だから もっと自由に 伸び伸びと 21世紀琉歌を詠うのが充実した生活にもなりますね
喋るより 作るのが楽だね


心の沖縄旅行
言葉を並べて遊んでみました【見れる】ので 憩いの ひとときを どうぞ

琉歌の基本的な決まりごと

 書籍やnetで琉歌を習うこともできます 伝統的ウタを覚えたり 形式を覚えたり たいへんですね
今の時代は琉歌を短歌として捉えます 30音と30文字が 朗読したり音符に乗せると同じだと気づきました それでも ちゃんと基本は知るべきですね


和歌は 5、7、5、7、7 文字数になります
琉歌は 8、8、8、6  音数ですね(文字数でも 朗読の仕方や音符で同じになるときもある)

 これは一般的な形式 この形で行きたいですね  だけれど変形があります  和歌とは親戚みたいな感じで 「仲風」をご存知の方も多いと思われます 興味があれば書物を紐解くのも楽しい
 琉歌では 最初の句を 3、5 や 5、3、に区切ることを推奨してます
「かわも ながれゆく わくらばが  ひかる」
単語を区切るわけ 最初が3音なら 二句は5音からとなる でも これではない琉歌も多いですね
例えば
うらうらぬ ふかさ  なぐうらぬ ふかさ 参照別窓表示 浦々ぬ…琉歌の最高峰 琉歌碑を訪ねる
てぃんさぐぬ はなや  ちみさきに すみてぃ 参照別窓表示 琉歌はなぜ方言か 参考曲てぃんさぐぬ花

 有名な琉歌にも多い だから あまり厳密に考えることはないですね ただ 言葉の流れが綺麗になりますから この基本的な形式に合うウタを 心がけてみたいね


あしびなー祭2 琉歌は楽しいことが一番 

 琉歌を作る 参考にできる記事を一覧で紹介しますね
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