2019年10月24日
琉歌を結婚式の音楽に乗せて楽しもう
今回の琉歌はテーマ結婚式。ついでに音楽に乗せて詠もう。
結婚で前の琉歌も使い3首できました。作る経過も紹介します。
初めに前回の琉歌をご確認ください。琉歌を語呂で楽しむ 別窓表示
「たっくぁい むっくぁい」が印象に残りますね。それでこの二人が若いころの結婚式という感じ。
お祝いしたいですねー。将来の幸せを願う。
そして、ちょっとツライことも有るような表現。
琉歌の30音(文字)数では詳しく話せない。悩みもある、悲しみもある。そういうのを短く表現したい。それで
「ツライ。辛い」を使いました。なんだ、最初から言ってるじゃん^^。
このように言葉を選ぶことは琉歌を作る時に大切ですね。
二人 愛の旅
つかむ 幸せは
ツラサ 乗り越えて
永遠(とわ)に 続く
これは、言葉を何か所も入れ替えてます。6音(文字)数以外は並びを変えても通じます。意味は微妙に違ってきますね。
こうして自分の琉歌を並べ替えるのも新しい発見になります。
2首目は祝ってくれた皆様へ。
新郎新婦が「ありがとう」とお返しをするのも考えましたが
敬い言葉など、ちょっと文字数で困ってしまった。
それで
祝う 人たちも
縁を 大切に
ツラサ 分け合える
愛の世界
この世界観が大きくなるような感じ。このまま新郎新婦のお返しの言葉をで納めても良いですね。今回はこのような感じ。
それで前回の作品が来るわけ。
「年(とぅし)ゆてぃん、清(ちゅ)らさ。 しわ寄(ゆ)てぃん、愛(かな)ーさ。
二人(たい)たっくゎい、むっくゎい。 年(とぅし)ん、取(とぅ)らん」
結婚式で三首目を詠まれると、微笑ましい将来を期待させます。
今回は音楽に乗せて楽しむということで、自作曲を流して詠んでみました。
クラシックの結婚行進曲だと、良い雰囲気になると思います。