参考文献
ふるさとの歌 与那覇政牛先生の著作 野村流古典音楽保存会
南東文学 外間守善先生の著作 角川書店
近世沖縄の肖像 池宮正治先生の著作 ひるぎ社
琉歌大観 島袋盛敏先生の著作 沖縄タイムス
集成琉歌新訳 阿波根朝松先生の著作 沖縄タイムス

プロフィール
春緒うるま
春緒うるま
poetry talker上間春緒です。netで『うえ間はる』『春緒うるま』『うるま』と名乗ってました。
「琉歌が変わるねっと」では親しみやすい沖縄のウタを紹介、作りながら楽しみます。何かの役に立ったら嬉しいですね。
 ライフワークは詩と琉歌を創作、ポエトリーリーディング・スポークンワードで演出。
良い雰囲気で充実した『天然流』の生き方を提唱します。


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2023年02月22日

13回忌。和歌風の琉歌

 13回忌がありました。それで琉歌を作ります。

ゆかしかり 顔ぞ
老けり 揃いたる
つなげるか 童
13回忌

 やはり短い定型詩だと抽象的ですねー。
それが琉歌の味というか深みです。
 久しぶりに会う親戚は老いてきましたね。
それでも子供が成長して、孫たちが、騒ぐ。
幼いころの情景が繰り返されます。

沖縄の伝統は、孫たちも引き継ぐのでしょうか。
私たちの時代でも、薄れてますね。
良い部分は残していきたい。

さて、今回は平安時代の言葉を意識しましたが、まだ、未熟です。

でも、和歌の表現で琉歌を作れば、日本語として外国でも通じる言葉になる。

沖縄の各地で違う方言で、具志堅方言で作るのも、通じない戸惑いがありました。
それじゃあ、方言の延長で「古語」も可能だと理解した。








Posted by 春緒うるま at 18:37