2020年07月18日
4・別てぃうむかじぬ…琉歌を楽しむ
琉歌を楽しみ、作り方もわかる。
琉歌の表記は古典の意味を踏まえた当ブログ独自の解釈です。
別てぃうむかじぬ…みしょり、が面白い
別てぃうむかじぬ…琉歌を楽しむ
別てぃ 面影ぬ 立たば 抜きみしょり
なりしにうぃ 袖に 移ちち 有むに
読み方
わかてぃ、うむかじぬ。 たちば、ぬきみしょり。
なりたにうぃ、すでぃに。うちち、あむん
沖縄方言の難しさと面白さがありますね。
別れてぃ、、「わはりてぃ」と具志堅方言で表現します。わありてぃと発音、3文字(音)数です。
と
抜きみしょり、、「抜く」というのは写真を撮るときに「ぬじゃん」と使います。引く感じより貫き通す。
袖にとありますから、袖に腕を通す意味になる。
あむん、、「あんむん」有るからの意味で使ってました。あむぬ、でも良い。
今の時代に使う方言とは少し違いますねー。
現代は、今の方言を使っていらっしゃると思う。言葉は変わってきます。
「みしょり」、、なんとも味のある言葉。
何かお願いをするときに使いますね。
立ちみしょり。、、、立ってください。立ってみてごらん。
食べてみしょり。、、、食べてください。食べてちょうだいね。
愛してみしょり、、この場合は「愛して、たぼり」でしょう。
軽い表現のお願いと感じます。
丁寧なお願いは
たばり、うにげーさびら、、などですね。
みしょり、、、、琉歌を作りたくなりましたねー。
それで簡単に琉歌を作る方法を紹介してます。
琉歌を作る・簡単な流れ
琉歌の作り方1、から順序よく一緒に作っていけば大丈夫です。
琉歌の作り方1:小学生から高齢者まで 別窓表示
表現の方法など技術的なことも少しは理解したら作りやすかったね。 表現を考えるため参考にしたページもあります。
文の彩 琉歌の表現を広げる文の彩(ふみのあや) 別窓表示
やはり実践として言葉の変え方を知りたいときは
テーマを変えて作ったページもあります。参考にできます。
「うちはりてぃ」という統一テーマで作り直した自作琉歌は
こちら 琉歌を作る7沖縄方言を使ってみよう 別窓表示
最後に基本となるページがあります。
なぜ琉歌は方言か?
琉歌の基本的な事は?
簡単に琉歌を作る方法!
役に立ちました
テーマ紹介でも書いてますが 21世紀琉歌という形で 親しみのあるウタになれば良いですね
テーマ紹介 別窓表示
参考文献 船越義影先生著ー琉歌・恋歌の情景ー発行:ニライ社
Posted by 春緒うるま at 17:00
│琉歌を楽しむ