参考文献
ふるさとの歌 与那覇政牛先生の著作 野村流古典音楽保存会
南東文学 外間守善先生の著作 角川書店
近世沖縄の肖像 池宮正治先生の著作 ひるぎ社
琉歌大観 島袋盛敏先生の著作 沖縄タイムス
集成琉歌新訳 阿波根朝松先生の著作 沖縄タイムス

プロフィール
春緒うるま
春緒うるま
poetry talker上間春緒です。netで『うえ間はる』『春緒うるま』『うるま』と名乗ってました。
「琉歌が変わるねっと」では親しみやすい沖縄のウタを紹介、作りながら楽しみます。何かの役に立ったら嬉しいですね。
 ライフワークは詩と琉歌を創作、ポエトリーリーディング・スポークンワードで演出。
良い雰囲気で充実した『天然流』の生き方を提唱します。


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2021年10月02日

命や てぃーちどー  

 こんかいは現代ネタでひとつ琉歌を作りました。やはり、あれですよ。流行り病も下火ですが油断大敵。
むつかしくかたい話は置いといて、これからの生き方を考えました。
 思い切り難しい? ゼンゼン大丈夫です。
もうすぐ冬もくるとなれば、風邪、インフルエンザなど「流行り病に気をつけたいです」という話し。

 雨のあとも道は滑りやすい。あんがい、降ってるときよりも滑る確率はあると思う。
油断したときが一番に危ないですね。
それを琉歌にしました。

あみーぬあとぅ うりしゃ (雨の後は 嬉しいね)
ありくりとぅ  しーぶさ (あれこれと ヤリタイ)
みちーや しんりんどー (道は まだ滑るよ)
ぬちや てぃーちどー  (命は ひとつ)

 

 最後の6文字(音)数が飛びすぎですかね。
いまの流行り病は、そういう心配もしますから。
抽象的ですが、これぐらい飛躍するのが良い。
どのような意味にもとれるのが琉歌や詩の特徴です。
 

Posted by 春緒うるま at 14:34